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春がやってきた。

3月の中を過ぎると、陽差しが暖かになり、
庭の草木が目を覚ましたように色を見せてくれます。
小さな葉っぱが芽を出し、
花のつぼみがやわらかにふくらみ始めます。

ミモザに始まり、さくら、ライラック、大手毬・・・
みんな庭作りを始めた当時、苗木を植えたもの。

今はどれもりっぱに育ってくれて、美しい花が、
目を楽しませてくれます。

1.ケヤキ

庭を作る時、家の守りとなるような木を植えたいと思いました。
庭師に相談して、季節の移り変わりが感じられて、木の成長を楽しめるケヤキが、家の雰囲気にもあっていていいということで、植えてもらうことにしました。
最初は、痩せて心許ない感じのケヤキも今では、庭の中心で、大きな木陰をつくり、犬たちの日よけになっています。
2.ミモザ
我が家に最初に春を告げに来るのは、ミモザです。
黄色の綿毛のような花が、たわわに咲き庭が一気に明るくなります。小枝を部屋に飾ると春の香りに包まれます。

6年前、ほんの30cmほどだった苗木が、
今では、3m以上の高さにまで育ち、我が家のシンボルです。
3.やまぶき
一重咲きのやまぶき。
山林にひっそり咲くような風情ある低木。
4.ハナミズキ
やわらかな肉厚の花びらが、豊かな感じ・・・
5.さくら
つぼみがふくらみ始めると、季節は春。
さくらの花が咲くと心が浮き立つようです。
まだ、若い桜の木なので、花はいっぱいにつかないけれど
そのゆったりとした咲き方が、かえってやさしげで美しい。
6.ライラック
豊かな香りを漂わせて、家の門の近くに咲いているライラック。
咲いている時期が割と短く、小枝を挟んで
花瓶に生けようかと思っているうちに花を少しずつ落としてしまう。
はかなくて、愛らしい花。
7.大手毬
一見すると、紫陽花のような花つき。
ライムグリーンの細かい花が、だんだんと大きくなり、まん丸のまるで手毬のような形にまとまってきます。
最初は、鉢植えにしていたけれど、大きくなってきたので地植えをしたら、とても元気!花がたわわに付くようになりました。

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